ロータリー奉仕&参加促進
2020年10月 つながり、協力、そして奉仕
パンデミックにおける地域社会の発展
国連は、コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)について、健康だけでなく地域社会と経済の核心に影響を与える脅威と見ています。その影響は国によって異なりますが、パンデミックが世界規模で貧困と不平等を増大させる可能性があります。そのため国連は、今後何年にもわたって命と生活への被害を軽減するために、社会経済面での対応を行うことを奨励しています。

国連は、各国の社会・経済復興を支援するための対応の枠組みを発表しました。ロータリーの「地域社会の経済発展」月間である10月、皆さんの地域社会のためにどのように行動を起こせるかを考えてみましょう。国連の枠組みは、以下の主要分野で構成されています。
  1. Protecting health systems to ensure that essential services remain available.
    (基本的サービスが引き続き得られるよう、保健システムを保護する)
  2. Helping people cope using programs that can provide access to basic services and reduce poverty.
    (基本的サービスへのアクセスを提供し、貧困を緩和するプログラムを通じて人びとによる対応を支援する)
  3. Protecting jobs and supporting small and medium-sized enterprises and informal sector workers through economic response and recovery programs.
    (経済対応・復興プログラムを通じて雇用を保護し、中小企業や非正規部門の労働者を支援する)
  4. Advocating for policies to help the most vulnerable and strengthening regional responses.
    (最も弱い立場にある人びとを支援するための政策を提唱し、地域の対応を強化する)
地域社会主導の対応に力を入れ、社会的結束を促進しましょう。国連は、環境の持続可能性やジェンダーの平等を提唱し、復興とさらなる発展に加え、持続可能な開発目標の達成に向けて取り組んでいます。

ロータリーの「経済と地域社会の発展:プロジェクト戦略」の手引きをご参照ください。?
ロータリー行動グループや奉仕のパートナーとの協力

地元や海外の地域社会における奉仕プロジェクトを立案・実行する際は、ロータリー行動グループやロータリーの奉仕のパートナー団体と協力することをご検討ください。

奉仕プロジェクトのための支援を必要とする場合は、地区国際奉仕委員長と連絡を取ってみましょう。専門知識やスキルを提供してくれる専門家の地元ロータリアンやロータリー行動グループのメンバーを紹介してくれる場合があります。

また、次回の社会奉仕プロジェクトで、ロータリーの奉仕のパートナーと協力することもご検討ください。
国際奉仕の機会をバーチャルで探す

プロジェクトフェアは、世界中の会員が親睦を深め、異文化について学び、異なる国のプロジェクトを支援するためのパートナーシップを築く機会を提供します。今後開催されるフェアの多くは、オンラインでのイベントとなります。

オンラインでも参加者は、既存の奉仕プロジェクトや今後の奉仕プロジェクトを見たり、パートナーシップや友情を築く機会を得ることができます。まずは各地で開かれているプロジェクトフェアへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。 詳しくは、こちらの地図プロジェクトフェアのページをご参照ください。

プロジェクトフェアを通じてどのように親睦とパートナーシップが築かれているか、こちらをご覧ください。

世界ポリオデーのために行動しよう
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世界ポリオデーの10月24日に向けて、ポリオ根絶への取り組みに対する認識と理解を向上していけるよう、ツールキットを参照しながら、クラブや地区で行動しましょう。

昨年、ロータリー会員によって136カ国で5900件を超えるポリオ根絶のための行動・活動・イベントが行われました。今年は、オンラインで創造的な支援と認識向上のための活動を行うことができるでしょう。各地でのご活動をご紹介ください

青少年による奉仕を称える

ロータリーは、インターアクトのようなリーダーシップ育成プログラムを通じて、若者に力を与えることの重要性を認識しています。インターアクトクラブは毎年、奉仕プロジェクトを通じて地域社会に良い影響を与えています。

ロータリーは、12月1日まで、インターアクト賞への応募をお受けしています。クラブの奉仕プロジェクトや指導力育成のための活動に関するビデオや写真、小論文(エッセイ)を投稿して、プロジェクト資金を獲得しましょう

インターアクト賞の
ページ(英語)

ロータリーの「職業奉仕」部門では、「 すべてのロータリアンが倫理と高潔さをもって仕事にあたり、職業の知識やスキルを社会のニーズ解決のために進んで役立てること 」を重視しています。また、「四つのテスト」もロータリー会員にとっての重要な指針となります。以下に「倫理的ジレンマ」が生じる一つの事例をご紹介します。

「あるクラブには、さまざまな背景、宗教、民族性を背景とする多様な会員がいます。数名の会員は時事問題に関心を寄せ、地域社会での社会的不平等に取り組むための行動を起こそうと考えています。しかし、ほか数名の会員は、社会的不平等が政治的な問題で、論争が起きやすい主題だと考え、クラブで行動を起こすことに反対しています。この意見の相違によってクラブ内に緊張が生じており、一部の会員は疎外感や動揺を感じています。クラブの社会奉仕委員長は、すべての会員の声を聞き、全会員が賛同できるクラブの奉仕プロジェクトを実施したいと感じています」

あなたがこのクラブの社会奉仕委員長だったら、どのように対応しますか?

関連ページ(英語)

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